箕面市で漆喰補修の費用相場は?築年数別の劣化サインと見積もりチェックポイント

【まずは結論】
- 部分補修(数メートルの漆喰剥がれ):3〜10万円前後
- 棟漆喰の詰め直し(棟全体):10〜30万円前後
- 全面補修(棟+隅棟など含め屋根全体):30〜60万円前後
- 足場設置が必要な場合:15〜25万円前後

瓦屋根の漆喰が剥がれてきた。修理費用はどのくらいだろう?
――箕面市にお住まいの方から、このようなご相談をいただくことが増えています。
漆喰は瓦屋根を固定し、雨水の侵入を防ぐ大切な役割を持っています。
しかし経年劣化によって剥がれやひび割れが進むと、雨漏りや瓦のズレにつながり、大きな修理費用に発展することも。
本記事では、箕面市での漆喰補修の費用相場、築年数ごとの劣化サイン、さらに見積もりを取る際に必ずチェックすべきポイントを分かりやすく解説します!
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箕面市で漆喰補修の費用相場


漆喰補修の料金は「補修範囲」と「足場の有無」で大きく変動します。
標準的な費用目安(30坪住宅)
工事項目 | 費用相場(税込) | 内容 |
部分補修(数m程度) | 3万〜10万円 | 漆喰が一部剥がれた箇所のみを補修 |
棟全体の補修(漆喰詰め直し) | 10万〜30万円 | 棟瓦部分の漆喰を全面補修 |
全面補修(棟+隅棟など) | 30万〜60万円 | 屋根全体の漆喰を新しく詰め直し |
足場代 | 15万〜25万円 | 高所作業用、同時工事で共用可能 |
箕面市で漆喰補修費用が高くなるケース
急勾配の屋根や下地の傷みが進んでいる場合、作業の難易度が上がり人件費・材料費が増えます。
棟の長さが多い住宅や、足場設置が必須の立地では費用が膨らみやすいです。
箕面市で費用を抑えるポイント
外壁塗装や屋根塗装と同時に施工して足場を共用すれば、15〜20万円前後の節約が可能です。
相見積もりを取り、数量や単価が明記された透明な見積書を比較することも大切です。
👇【動画でチェック】築20年の瓦屋根を漆喰塗り替えでリフレッシュさせます【施工事例】
築年数別の漆喰劣化サイン


漆喰は築10年を過ぎると劣化が始まりやすく、放置期間が長いほどリスクが高まります。
築10〜15年
- 漆喰に細かなひび割れが発生
- 白い粉が落ちる(チョーキング現象)
- 瓦の隙間に小さな欠けが見られる
この段階で部分補修を行えば、費用を最小限に抑えられます。
築20年前後
- 棟瓦の根元に黒ずみ・雨染みが目立つ
- 漆喰の欠落が複数カ所で確認される
- 強風で瓦が少しずつ動き始める
棟全体の詰め直しが必要になるケースが増えます。
築30年以上
- 漆喰がほぼ剥がれ、土が露出している
- 棟瓦が傾いたりズレたりしている
- 雨漏りや天井シミが発生している
漆喰補修だけでは済まず、棟積み直しや屋根葺き替えの検討が必要となります。
👇瓦屋根の漆喰部分にコーキングって使っていい?正しい瓦屋根補修の方法
箕面市でよくある施工事例
事例①降棟取り直し工事(漆喰詰め直し含む)|7万円(税込)


- 症状:築20年の瓦屋根。棟漆喰の剥がれに加え、降棟(斜めの棟)が歪み、瓦がズレている状態。単なる漆喰補修では対応できないレベルだった。
- 対応:降棟の瓦を全て撤去→古い葺き土を除去→なんばん(南蛮漆喰)で新しい土台を形成→瓦を葺き直し→コーキング材で防水処理→仕上げに漆喰を詰め直し。
- 費用:70,000円(税込)
- 所要:1日
担当者から一言


一見すると漆喰の補修だけで済みそうに見えましたが、内部の土台が劣化していたため取り直しが必要でした。
土台をなんばんで再構築したことで、棟が真っ直ぐに整い、防水性と耐久性も大幅に向上しました。
▶【施工事例】箕面市坊島 瓦屋根の漆喰とズレを修理!降棟(くだりむね)を取り直した安心事例
事例②谷板金交換+漆喰詰め直し+瓦差し替え|55万円(税込)


- 症状:築30年の瓦屋根。谷板金に錆び・腐食、棟漆喰の剥がれ、さらに数枚の瓦に割れが見られた。雨漏りのリスクが高まっている状態。
- 対応:古い谷板金を撤去→ガルバリウム鋼板製の新しい谷板金に交換→棟や鬼瓦まわりの漆喰を詰め直し→割れ瓦を周囲に合わせて差し替え→全体を復旧・最終確認。
- 費用:550,000円(税込)
- 所要:約2週間
担当者から一言


谷板金・漆喰・瓦の劣化が重なっており、雨漏りの危険性が非常に高い状態でした。
今回まとめて補修することで防水性と美観が回復し、長く安心して暮らせる屋根に仕上がりました。
▶【施工事例】箕面市桜井 瓦屋根の谷板金と漆喰をまとめて修理!安心事例をご紹介
漆喰補修を放置するとどうなる?


漆喰の劣化を放置すると、以下のようなリスクがあります。
雨漏りによる室内被害
天井やクロスにシミができ、断熱材や柱が濡れることで木材の腐食が進みます。室内環境の悪化だけでなく、シロアリ被害の原因になることもあります。
瓦のズレ・落下の危険
漆喰が剥がれると瓦を固定する力が弱まり、強風や地震でズレや落下が発生。通行人や隣家への被害につながる可能性があります。
高額な工事費用への発展
劣化が進むと部分補修では対応できず、葺き替えや棟積み直しが必要になり、100万円以上の費用になることも珍しくありません。
箕面市での見積もりチェックポイント


漆喰補修の見積もりを取る際は、次の点を必ず確認してください。
数量と単価の明記
例:棟漆喰 12m × ○○円。数量と単価が記載されていない「一式見積もり」は不透明で要注意です。
足場代の有無
足場代が含まれているか必ず確認しましょう。別途請求されると総額が大きく変わります。
使用する漆喰の種類
伝統漆喰か南蛮漆喰かを確認。耐久性や価格が異なるため、種類が明記されていることが大切です。
写真付きの劣化報告
施工前の写真で劣化箇所を説明してもらうと安心です。根拠のある見積もりになっているか確認しましょう。
保証年数の記載
工事後の保証が3年〜10年あるかどうかも重要です。保証内容の範囲も必ず確認してください。
FAQ(よくある質問)
Q1. 漆喰補修は何年ごとに必要ですか?
一般的には築10〜15年で点検を行い、劣化が見られれば部分補修を検討します。築20年以上経過した屋根は全体補修や棟の積み直しが必要になるケースが多いです。
Q2. 部分補修と全面補修の違いは何ですか?
部分補修は剥がれや欠けが出た箇所だけ直す工事です。全面補修は棟全体や隅棟まで含めて漆喰を新しくする方法で、耐久性を長く保てます。
Q3. 漆喰はどんな種類がありますか?
伝統的な白漆喰と、防水性を高めた南蛮漆喰があります。南蛮漆喰はモルタルを混ぜて耐久性が高いですが、費用がやや上がります。
Q4. 補修にかかる工期はどれくらいですか?
部分補修なら半日〜1日、棟全体の詰め直しは2〜3日程度、全面補修や積み直しなら3〜5日かかるのが一般的です。
Q5. 雨の日でも補修できますか?
基本的に雨天や強風時は工事ができません。漆喰は乾燥が必要なため、晴天や曇天の日に施工します。
Q6. 足場は必ず必要ですか?
部分補修の場合は不要なこともあります。ただし全面補修や屋根の高所作業では足場が必要で、安全性と作業効率のために設置されるケースが多いです。
Q7. 火災保険は使えますか?
台風や地震など自然災害で漆喰が剥がれた場合は、火災保険が適用されることがあります。経年劣化による補修は対象外です。
Q8. DIYで漆喰を塗り直すことは可能ですか?
小さな欠けならDIYも可能ですが、仕上がりや耐久性に差が出やすく、雨漏りリスクが残ることがあります。長期的に安心するなら専門業者に依頼するのがおすすめです。
Q9. 箕面市で漆喰補修を依頼するなら相見積もりは必要ですか?
はい。1社だけだと費用や工事範囲の妥当性が分かりにくいため、2〜3社に相見積もりを取ると安心です。
Q10. 漆喰補修と一緒におすすめの工事はありますか?
屋根塗装や谷板金の点検・補修と同時に行うのがおすすめです。同じ足場を使えるため、費用を抑えつつ屋根全体の耐久性を高められます。
まとめ
- 箕面市で漆喰補修は 部分補修3万〜、全面補修30万〜 が目安
- 築10年から劣化サインが出始め、築20年以降は棟全体の補修が必要になりやすい
- 見積もりでは「数量・単価・保証・写真」の4点を必ずチェック
- 放置すると雨漏りや棟の崩れにつながり、100万円超の葺き替えになるリスクも
まずは無料点検+写真付き報告を受けて、現状を正しく把握することが安心の第一歩です。
専門家コメント|株式会社マックスリフォーム 代表取締役 杉本 匡志


漆喰補修は“まだ大丈夫”と放置されやすいのですが、気づいた時には棟瓦ごとやり直し…というケースが少なくありません。
特に箕面市は高台や谷筋の地域が多く、強風・豪雨で劣化が早まる傾向にあります。
現地調査・お見積りは完全無料。もちろん強引な勧誘もございません。ぜひお早めにご相談ください(*^-^*)
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