箕面市坊島 瓦屋根の漆喰とズレを修理!降棟(くだりむね)を取り直した安心事例

箕面市にお住まいの皆様、ご自宅の瓦屋根を見上げて、「瓦が少しズレている?」「棟(むね)の漆喰が剥がれてきた…」と感じたことはありませんか?
これらのサインは、屋根の重要な部分である棟に問題が発生している可能性を示しています。
今回は、箕面市坊島にお住まいのお客様が、ご自身で瓦のズレを発見し、漆喰の詰め直しをご検討されていたところ、弊社にご依頼いただいた事例をご紹介します。
詳しく調査した結果、単なる漆喰の問題ではなく、棟自体の修理が必要なケースでした。
箕面市坊島での瓦屋根・降棟取り直し事例
- 工事箇所: 瓦屋根 降棟(くだりむね)
- 対応内容: 降棟の取り直し工事(漆喰詰め直しを含む)
- 使用材料: なんばん(南蛮漆喰)、瓦、コーキング材
- 築年数: 約20年のお住まい
- 作業期間: 1日
- 費用: 7万円(※棟の長さや状態により費用は変動します)
- 保証: 1年間
工事のきっかけ:ズレた瓦から見えた棟の問題
箕面市坊島のお客様は、ご自身で下から屋根を見た時に瓦がズレているのに気づき、棟の漆喰の詰め直しで直せるのでは、と考えていらっしゃいました。
しかし、現地にお伺いして拝見したところ、ズレている瓦があるだけでなく、屋根の斜めに下がる棟、特に降棟(くだりむね)と呼ばれる部分が、まっすぐではなく歪んでいるのが確認されました。
この歪みが原因で瓦がズレたり、漆喰が剥がれたりしていたのです。
施工の流れ:歪んだ降棟を根本から修復
表面の漆喰だけでは根本解決にならない状態

単に表面の漆喰を塗り直しても、棟自体の歪みが直らないため、再び瓦がズレたり漆喰が剥がれたりする可能性が高い状態でした。
そこで、今回は歪んでいる降棟の瓦を一度全て取り外し、棟の土台からやり直す「降棟の取り直し工事」を行うことになりました。
瓦を取り外して内部の状態を確認

瓦を取り外してみると、棟の内部には瓦を固定するための大量の葺き土(ふきど)が盛られていました。
この葺き土が経年劣化で痩せたり崩れたりしたことが、棟が歪んだ主な原因です。
古い葺き土を撤去し、「なんばん」で土台を再構築

古い葺き土は全て撤去し、代わりに耐久性が高く、湿気に強いなんばん(南蛮漆喰)と呼ばれる現代的な材を土台として詰め直しました。
なんばんは葺き土よりも軽量で固まる性質があるため、棟の形状をしっかり保つことができます。
瓦の葺き直しと防水処理

なんばんを詰めて新しい土台を作った後、一度取り外した降棟の瓦を元通りに葺き戻しました。
瓦の継ぎ目には雨水の浸入を防ぐためにコーキング材を打ち、瓦をしっかりと固定します。
仕上げの漆喰施工で防水・耐久性を強化

最後に、棟全体の形を整え、特に大棟(屋根のてっぺんの棟)との取り合い部分など、雨風の影響を受けやすい箇所に新しい漆喰を詰めて仕上げました。
完成後の仕上がり:真っ直ぐで安心な棟に

工事完了後、歪んでいた降棟はなんばんで土台からやり直したことで、まるで定規で引いたように真っ直ぐに整いました。瓦のズレも解消され、漆喰もしっかりと詰め直されてきれいな仕上がりになりました。
お客様が気になっていた瓦のズレも直り、棟が健全な状態に戻ったことで、今後雨漏りの心配なく安心してお過ごしいただけます。
箕面市で瓦屋根の修理・メンテナンスならおまかせください!

瓦屋根の棟の劣化(漆喰の剥がれ、瓦のズレ、棟の歪みなど)は、雨漏りや棟の崩落といった大きな問題に繋がる可能性があります。
特に、漆喰の剥がれだけでなく、棟自体が歪んでいる場合は、今回の事例のように棟の取り直し工事が必要になります。
箕面市で瓦屋根のことで気になることがある方、漆喰の剥がれや瓦のズレを見つけた方は、まずはお気軽にご相談ください!
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屋根の不具合は、早めに気づいて対処することが何より大切です。
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