箕面市小野原東 台風被害を乗り越え!大屋根&下屋根の棟を積み替えた安心事例

箕面市にお住まいの皆様、過去の台風でご自宅の屋根が被害を受けた経験はございませんか?
瓦屋根の棟(むね)は、特に台風の強い風の影響を受けやすく、築年数が経過したお住まいでは、棟瓦が飛んでしまうといった被害が発生することがあります。
今回は、箕面市小野原東にお住まいのお客様が、台風による棟瓦の被害を受け、大屋根と下屋根、両方の棟を新しく積み替えた事例をご紹介します。
箕面市小野原東での瓦屋根 棟積み替え工事事例:大屋根&下屋根
項目 | 内容 |
---|---|
工事箇所 | 大屋根および下屋根の全ての棟部分 |
対応内容 | 棟の積み替え工事 |
使用材料 | いぶし瓦(既存瓦を再利用・一部補充)、なんばん(南蛮漆喰) |
築年数 | 約35年のお住まい |
作業期間 | 約20日間 |
費用 | 約190万円(※屋根の面積、棟の長さ、状態により費用は変動します) |
保証 | 5年間 |
工事のきっかけ:台風による棟瓦の飛散

箕面市小野原東にお住まいのお客様は、台風の際に、大屋根の斜めに下がる棟(降り棟)の瓦が飛んでしまう被害に遭われました。
遠方にお住まいのご主人が、近隣の方からの連絡で被害を知り、早急な修理を決断されました。
築約35年のお客様の瓦屋根は、昔ながらの「土葺き工法」で棟が施工されていました。
棟瓦の下に土を盛って瓦を固定する工法ですが、時間が経つとこの土が雨水などで流れ出し、痩せてしまうことで、棟瓦がグラつきやすくなり、台風の強い風で簡単に飛ばされてしまう原因となります。
今回の被害も、棟土の劣化が原因と考えられました。
施工の流れ
古い棟瓦と葺き土の撤去作業
まず、既存の古い棟瓦を全て撤去し、その下に盛られていた土(葺き土)も丁寧に取り除きました。
土が雨水を含んで重くなり、さらに流出している状態でした。
棟の新しい土台づくり「なんばん」の施工

次に、土の代わりとして、新しい棟の土台となる「なんばん(南蛮漆喰)」を施工します。
なんばんは、従来の土よりも軽量で固まると強度が高くなるため、棟の安定性を長期にわたって保つことができます。
棟の形状に沿ってなんばんを隙間なく詰め直し、その上に熨斗瓦(のしがわら)を積み、一番上に丸瓦(冠瓦)を被せていきます。
熟練の職人による瓦の積み直し

なんばんを土台に、いぶし瓦を積み上げていく作業は、職人の熟練の技が必要です。
瓦がズレないよう、そして雨仕舞いが確実に行われるように、丁寧に施工を進めました。
古い銅線なども新しいものに交換し、必要に応じて瓦本体のズレ調整や部分的な差し替えも行いました。
大屋根と下屋根、全ての棟を再構築

大屋根と下屋根、全ての棟で同様の積み替え作業を行い、家全体の棟が新しく生まれ変わりました。
完成後の仕上がり:安心と風格を取り戻した屋根へ

工事完了後、台風で被害を受けた棟は、なんばんを土台としてしっかりと積み替えられ、強風でも飛ばされにくい丈夫な構造となりました。
大屋根も下屋根も、全ての棟がまっすぐに整い、瓦の持つ美しい風格がより際立つ仕上がりとなりました!
これにより、お客様は今後の台風や地震への備えが強化され、雨漏りの心配なく安心してお過ごしいただけるようになりました。
お客様からの声

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